KKPOKERは日本でも知名度の高いオンラインポーカーです。大きな特徴はリアルマネーを賭けられることですが、それだけにKKPOKERは違法なのか、それとも合法なのか気になる人は多いでしょう。本記事では、KKPOKERが違法ではないと言われている理由を詳しく解説します。
KKPOKER(KKポーカー)は違法?
結論から申し上げますと、KKPOKERの存在そのものは違法ではありません。カジノが合法な国のひとつであるイギリス領マン島に本社があり、第三者機関による審査を経て正式ライセンスを獲得しています。いわゆる「闇カジノ」とは違い、詐欺などの被害に遭うリスクは極めて低いでしょう。
KKPOKER(KKポーカー)を日本で遊ぶのは違法?
KKPOKERの存在自体は違法ではありませんが、日本で遊ぶとなると話が変わります。日本国内における賭博行為は法律によって禁じられているためです。しかしKKPOKERを日本で遊ぶのは、現時点では違法とも合法とも言えません。
その理由は次の項目で詳しく解説しますが、違法でないとしている人が多く、実際にKKPOKERでもサイトの日本語化などをして日本人プレイヤーを集客しています。最終判断は自己責任になりますが、逮捕される可能性は低いとする意見は決して少なくありません。
KKPOKER(KKポーカー)が違法でないと言われる理由
KKPOKERが違法でないと言われている理由は以下の3つです。
3つのポイントをわかりやすく解説します。
①サーバーが海外にあるから
KKPOKERのサーバーや運営会社は海外に設置されています。そのため、KKPOKERで遊ぶのは海外で遊ぶのと同じことと解釈する人が多いのです。そして、「日本から海外のカジノで遊ぶこと」を違法とする法律は、2023年時点ではないとされています。
ラスベガスやマカオなどのカジノで遊んでも、特に処罰されることはありません。カジノで遊んだことを公言したとしても、カジノで得た利益を日本に持ち帰ったとしても、帰国後に日本で逮捕されることはありません。オンラインポーカーも、それらと同じ理屈で「大丈夫ではないか」と言われています。
②賭博法の適用条件を満たしていないから
日本国内で賭博を行った人物を逮捕するための法律が「賭博罪」です。しかし賭博罪には適用条件があり、プレイヤー(利用客)を逮捕するためには胴元(運営元)も同時に逮捕しなければなりません。
KKPOKERが日本の法律を破っていないと解釈する場合、日本の警察がKKPOKERを取り締まることはできません。運営元が逮捕されない以上、利用客を逮捕するための適用条件を満たせないと考える人が多く、これも「KKPOKERで遊んでも問題ない」と言われている理由のひとつです。
ただし、2016年にはオンラインカジノ利用客3人が、2022年には警察官1名が賭博容疑で逮捕されています。2016年に逮捕されたうちの1人は公訴事実を争って不起訴処分となりましたが、2022年に逮捕された警察官は懲戒処分を受けており、「絶対に逮捕されない」とは断言できません。
③マン島のライセンスを獲得しているから
仮にKKPOKERが日本の法律を破っていなかったとしても、海外の法律に違反していれば意味がありません。カジノが合法なケースが多い海外のサイトだからこそ詐欺などのトラブルには警戒すべきですが、先述したとおり、KKPOKERはイギリス領マン島のライセンスを正式に取得した合法的なサイトです。
マン島では、オンラインポーカーを含むカジノ行為は基本的に合法で、少なくとも現地で取り締まりを受ける可能性はほとんどありません。ライセンスには「万が一倒産した場合は顧客が預けていた資金を保証する」といった条項も存在します。あくまでも自己責任ではありますが、トラブルへの対策も適切に行われている様子です。
まとめ
KKPOKERは、違法とも合法とも言えないグレーゾーンのオンラインポーカーです。サイトの存在そのものは合法で、賭博罪の適用条件も満たさない可能性があり、逮捕されるリスクは少ないと言われています。
しかし、KKPOKER以外のオンラインカジノ利用者が逮捕されたという事件が過去に起きているのも事実です。決して合法とは断言できないため、オンラインポーカーに興味をお持ちの方は自己責任でお楽しみください。